投稿者: <span>JEMS1962</span>

(終了)令和六年 第63回通常総会

  1. 通常総会
  2.  特別講演
    • 日時:2024年7月5日(金)14時30分~16時30分
    • 場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス 55N号館
    • 開催方式:ハイブリッド
    • 会費:会員無料
    • プログラム
      • 14:30-15:30
        • 長尾年恭((一社)日本地震予知学会会長、東海大学および静岡県立大学客員教授)
        • タイトル:活動期に入った日本列島 ―大地揺乱の時代―
        • 概  要:
          2024年は能登半島地震で始まりました。この地震は陸域で発生した活断層型の地震としては1891年の濃尾地震に匹敵し、明治以降最大であったのです。さらに南海トラフ巨大地震や首都直下地震も発生が危惧されていますが、これらは「想定された」危機です。これらの地震は経済災害とも考えられ、日本発の世界恐慌の引き金となるかもしれません。また富士山は非常に若い火山で、人間に例えれば二十歳ほどと考えられ、近い将来噴火する事は確実です。IT化された巨大都市が初めて経験する火山災害となるかもしれません。本講演では最新の地震予知研究や、被害を減らすためには何が必要かについてお話しする予定です。
      • 15:30-16:30
        • 平本俊郎(東京大学)
        • タイトル:先端ロジック半導体の挑戦
        • 概  要:
          最近の生成AIの急速な進歩はまさに驚異的ですが、これを可能にしている技術が半導体です。半導体は特にAI向けに需要が急拡大している一方で、いわゆる先端ロジック半導体を製造できるのは世界で数社のみと寡占が進んでいます。日本では巻き返しを図るべく、2022年にRapidus社が設立され、2027年の2nm製品量産を目指しています。また、同時期に設立された最先端半導体技術センターLSTCでは、Beyond 2nmデバイスの開発を行っています。本講演では、先端ロジック半導体の技術動向とその課題をデバイスの立場から概説します。
  3. お問い合わせ
    日本電子材料技術協会事務局
    email : jems@jems1962.org