- 日時:2025年3月28日(金)13:30~17:00
- 会場:秋葉原UDXカンファレンス6階Room_E
- 開催形式:ハイブリッド(Zoom)
- 協賛:一般社団法人 日本複合材料学会、一般社団法人エレクトロニクス実装学会、一般社団法人日本ロボット学会
- 主催:日本電子材料技術協会・光・半導体デバイス研究会
テーマ:自律化革命:データと人工知能が生産現場を変える。
<プログラム>
- 13:30 開会あいさつ
- 13:40~14:20 牛久祥孝氏(オムロンサイニックエックス株式会社)
「人と融和して知の創造・越境をするAIロボット」
<概要>AIやロボティクスの発展により、研究開発における様々な場面でAIロボットの利活用が試みられ、R&Dとしての生産性の差が生まれつつあるという報告も見られる状況になっている。本講演では、こうしたAIロボット駆動科学の取り組みについて紹介する。生成AIないしAIエージェントとしての推論能力の向上と、ロボティクス分野におけるラボラトリーオートメーションの操作能力の向上を踏まえ、講演者の研究事例も交えた概観を提供するとともに、今後の展望について議論する。 - 14:20~15:00 柴山拓也氏(Preferred Network Inc)
「機械学習を用いた自律化の社会実装」
<概要>人口減少による労働力不足、研究開発サイクルの高速化に伴って工業プロセスの様々な部分を自動化・自律化する需要が高まっている。このような自律化アルゴリズムは、多くのデータと条件や制約を用いた複雑なものとなり、ルールベースのアルゴリズムにより記述することは難しい。Preferred Networks は高度な機械学習技術を活かし、石油化学プラントや自動運転、材料開発プロセス等の自動化・自律化に貢献する技術開発を行っている。本講演では Preferred Networks での自動化関連の取り組みの紹介と、講演者が近年行っているニューラルネットワークポテンシャルを用いた結晶構造探索、それに関連した合成実験を含めた自律的材料探索に関する展望に関して発表を行う。 - 15:20~16:00 高橋知樹氏(半導体後工程自動化・標準化技術研究組合 (SATAS))
「デジタルインフラを支える半導体技術、その製造プロセスの自動化・自律化の潮流」 - 16:00~16:40 岩崎悠真氏(国立研究開発法人物質・材料研究機構)
「自律化するMIと自動化プロセス」
<概要>本講演の前半は、ロボットによる自律材料探索技術とシミュレーションによる自律材料探索技術の事例をいくつか紹介する。本講演の後半では、実際に自律材料探索技術を用いて新規磁性材料を発見・合成した研究事例を詳細に述べる。 - 16:40~17:00 パネルディスカッション
モデレーター 知京豊裕 (国立研究開発法人物質・材料研究機構)
- 参加費
日本電子材料技術協会 会員 | 協賛学会員 | 非会員 | 非会員学生 |
無料 | 3000円 | 5000円 | 1000円 |
- 申込・問い合わせ:日本電子材料技術協会 事務局 [E-mail] jems(at)jems1962.org ※(at)=@
下記記載の上、メールでお申し込みください。
件名: JEMSセミナー3月28日参加登録
1)会員・非会員の別、2)氏名、3)ご所属、4)E-mail、5)参加方法(オンライン・現地会場)の別、6)領収書宛名(非会員の方) - 申込締切:2025年3月25日
- 参加費お支払いについて
銀行振込。振込手数料はご負担下さい。請求書対応。領収書発行。
銀行振込:みずほ銀行 新宿西口支店
普通預金 No.2081278 [名義] 日本電子材料技術協会